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2006年11月05日

藤枝梅安

フジテレビでスペシャルドラマとして「仕掛人・藤枝梅安」が放送されていました。13年ぶりの復活ということでもちろん見ました。3代目の梅安は岸谷五朗。僕はやはり梅安と言えば、2代目の渡辺謙が強烈に印象に残っているので、線の細さといい、いまいち原作のイメージと違って違和感を覚えてしまったのですが。。。

単発のスペシャル企画ということで、2時間の中に梅安の世界というか池波正太郎の世界をできるだけ詰め込もうとしていた感じで、古くからのファンとしては、ちょっとやり過ぎかな、という感じもありましたが。定番の台詞とか入れ過ぎですw

7千石の旗本、阿部長門守と嫡男の主税之助を仕掛けるという、ストーリーの本筋は、文庫版第2巻の「梅安蟻地獄」に収録されている「闇の大川橋」が基になっていましたが、仲間の浪人、小杉十五郎が人違いから梅安を殺そうとする出会いのシーンや、十五郎が3両で標的を殺そうとしている、というエピソードは、同じく文庫版2巻の表題作「梅安蟻地獄」から持ってきていましたね。

同じく今年、スペシャル版の放送があった鬼平みたいな変なCGとか使わず、池波作品独特のカメラワークで淡々と作る感じは、かなり好感持てたし、まあよかったです。

いずれにしても、作者である池波正太郎氏の急逝のため未完に終わってしまった名作「仕掛人・藤枝梅安」。重ね重ね惜しいです。。

投稿者 harasho : 2006年11月05日 00:52

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